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サンディエゴ

サンディエゴ

サンディエゴは、アメリカ西海岸の最も南にある観光都市です。
シーワールドやサンディエゴ動物園があり、シーポートビレッジ・オールドタウン・ダウンタウンなど、散策が楽しいところもたくさんあります。
ここでは、沖を回遊するコククジラが見られます。ホエールウォッチングクルーズや湾内クルーズがいくつもあり、予約は必要なさそうです。
ロサンジェルスやサンフランシスコに行かれたとき、ちょっと足を伸ばして、観光がてらホエールウォッチングを楽しむのも良いでしょう。

1996年2月7日

7時半起床、ホテルのレストランで朝食をとる。
タクシーでシーポートビレッジに行き、そこからぶらぶら歩いてクルーズ船の出るピアまで。10時出航のBRIGHT MORNING STARに乗る($17)。もう30分早ければ、隣の船に間に合って、シャチのぬいぐるみ(を着た人)と記念写真を撮れたらしい。惜しかった(!?)。
ウォッチング80フィートくらいの船は、お客を50人ほど乗せて出港。広いキャビンもあるが、ほとんどの人は舳先のデッキに出ている。2階部分にもデッキがある。
湾内にカリフォルニアアシカがいて、水面から顔を出したりブイに乗ったりしている。
船はコククジラを目指して湾の沖に出る。少しうねりがあるけど、ほとんど気にならない。日が射しているので停まっているぶんには暖かいが、走ると風が冷たくて上着が欲しくなる。ときどき、カッショクペリカンを見る。
1時間ほど走って、1頭のコククジラを見つける。クジラから150mくらいまで近付いてウォッチ、クジラはブローを繰り返してからフルークアップダイブ。ブロー間隔5分から7分で、また浮上してくる。気がつくと、ウォッチング船がもう2隻集まってきている。次の浮上を待つうちに、クジラが潜っていったちょうど真上をU.S.NAVYの船がだーっと通過していくけど、水中のコククジラはあまり気にしないようで、また同じようなところへ出てきてブロー。
コククジラと、黒い何かが水面上で妙な動きをしている。よく解らないけど、フルークでないことは確かだ。サーフェイスフィーディング(水面上での採餌)をしているというアナウンスがある。クジラの頭が出ているらしい。でも、かなり距離があるので、具体的に何をどうしているのかはっきり見えない。
何回かのフルークアップを見て、それではそろそろ帰ろうと船がUターンしている最中に、潜ったばかりのクジラがいきなりのブリーチ!このとき、なんと私はクジラから目を離してよその写真を撮っていて、貴重なシーンを見損ねてしまう。口惜しい。やはり見られなかった人が大勢いて、残念がっている。船長が「(船を動かさずに)もう少し見ていれば良かった、申し訳なかった」と謝るが、でも、船が離れようとした途端にクジラが跳ぶのは、実は、父島でもよくあることだ。たぶん、クジラは船の動きを把握しているのではないかと思う。そのままもう少し見ていたとしてもクジラは跳ばず、やはり船が動きだしたら跳ぶのではないかしら。
シーライオン帰路では、サンディエゴ湾内に基地があるU.S.NAVYの船を見物する。潜水艦や普通の軍艦などの他にも、どういう用途に使うのかわからない不思議なかたちの船が何隻もある。そしてその一郭には、ハンドウイルカの飼育施設もある。有名な軍用イルカたちだ。今はもう引退しているが、性格が荒くて引き取り手がいないとも聞く。囲いの中のイルカに餌をやっている様子が見える。
カリフォルニアアシカが昼寝しているブイにも寄るが、船が近付いても全然動じない。すぐそばをぐるっと一周しても、面倒くさそうにちょっと頭をもたげてこちらを眺め、またそのまま寝てしまう。ブイの尖った先に停まっているカモメもちっとも動かない。
高級リゾート地のあたりには、素晴らしいヨットの数々がある。空港が近いので、まるで町中に下りるように見える飛行機の着陸風景も楽しめる。
クジラ以外にもいろいろ楽しんだクルーズを終えて、1時にピアに帰港した。

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