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マウイ

シトカ

東南アラスカのシトカは、シアトルかアンカレッジから飛行機で行きます。昔、ロシア時代には首都だったところです。大小さまざまの島が散在して、美しい町です。

1992年9月13日〜22日

ザトウ私たちは、友人と5人で船をチャーターし、シトカから7日間のホエールウォッチングクルーズにでました。 そして、初めてのアラスカの海にすっかり魅せられてしまいました。
目的は、ザトウクジラのバブルネットフィーディングを見ることだったのですが、この年は水温が高くて、ザトウたちはほとんどそのかたちでのフィーディングをしませんでした。けれど、そんなことはどうでもいいと思わせるほどのアラスカの海の豊かさと美しさでした。
シーライオンザトウたちは、小笠原で会うときよりも太っていて、かつのんびりくつろいでいます。ザトウ以外にも、夕日を浴びて泳ぐシャチの群れ、バウライドにやってくる白黒のイシイルカ、やや小柄でグレーのネズミイルカ、水面でくるくる回る愛らしいラッコ、ちょこまか素速く走るカワウソ、好奇心の強いトドの群れ、ちょっと神経質なアザラシ、悠々と飛ぶハクトウワシ・・・。
食べもののほうも、シルバーサーモンを釣っては焼いたり煮たりイクラを漬け込んだり、カニを捕まえては蒸してかぶりついたり、伝統的なパンケーキを焼いて貰ったり、船長夫人お手製のベリージャムを頂いたり・・・。
緑の針葉樹林と白い氷河の美しさも格別で、アラスカの自然を背景にどこを撮っても絵になります。
おまけになんと、オーロラの乱舞を見ることができました。夏だったのでまったく期待していなかっただけに、感激もひとしおでした。氷河レーザー光線のように走る緑の線がやがて四方八方に伸びていき、そして横に広がり、そこからカーテンがざーっと下りてきてゆらゆらはためき出す・・・。信じられないほど劇的で美しい光景でした。
こうして、眼も舌も大満足のアラスカに、私たちはすっかり虜になってしまいました。

そのあと、93年と99年にも、同じように船をチャーターして、東南アラスカの海での最高の10日間を過ごしています。6年ぶりの99年には、いろいろと変わっていたところもありましたが、あの素晴らしい自然はほとんどそのままでした。
行くごとに、新しい出会いや発見や大きな感動のある旅です。アラスカには、今後も通い続けていきたいと願っています。

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